【 平成16年 10月 決算特別委員会-10月21日−01号 】

◆委員(阿部喜見子君) 
 まず最初に、137ページの放置自転車対策費である。私自身、時たま朝、駅であいさつをさせていただいている。その際、何人かの方から、登録している方以外の利用自転車が多くて、きちんと登録しているにもかかわらず、なかなか止めづらい。全く止められないわけではないが、非常に止めづらいという話を聞く。一般の主婦の方からは、通常の通勤ではなくて1日だけ利用する際に、どうしても駅まで自転車を使ってしまうと。もともと違反をしているわけだから、たまたま撤去する日に当たってしまえば撤去されてしまうのも、ある意味のルール違反なので、その部分はしようがない。本来であれば、ちゃんと止めるところがあればそこに止めるのだけれども、やはり今のルールの中では、日貸しというか時間貸しみたいな制度がないので止められないという現状があって、実際、きちんと金を払っている方に対しても、とても不公平感があるような気がする。対策をどう考えているのか。

◎土木管理課長(鶴間純治君) 
 放置自転車対策については、私どもは三つの柱で取り組んでいる。一つ目が自転車駐車場を整備する。二つ目が放置自転車を撤去する。三つ目が自転車利用マナーの向上を図るということである。シルバー人材センター等に委託する中で、駅周辺等の放置をしないような呼びかけもしているところである。その中で、1日利用についても、現在、通勤通学の方を優先的にした自転車駐車場の整備に取り組んでいる。今後の課題ということで1日利用等については取り組んでいこうとしている。

◎都市整備担当部長(河上俊郎君) 
 現実に、1日利用は錦糸町ぐらいしか置いていない。それ以外は2,000円の年間利用料を負担していただければ随時置ける。多少余裕があるところもあるので、できれば、そういう形で一時的に利用される方も年間利用でお願いしたい。

◆委員(阿部喜見子君) 
 年間利用の登録状況だが、今、例えば年間利用で申し込んでも、ほぼその方は受け入れられているのか。

◎土木管理課長(鶴間純治君) 
 既に満杯となっているところが幾つかあるが、そのほかのところにおいては若干余裕がある。受付けが止まっているところは、西口を除いた両国駅、それから中央を除いた押上駅である。そういったところについては、もう満杯となって受付けを断っている。あとは東武曳舟、この辺が満杯である。その他については若干余裕がある。

◆委員(阿部喜見子君) 
 特に東武曳舟駅のイトーヨーカ堂の方に出る出口のパチンコ屋のところは、駐輪されている方がパチンコ利用の方なのか電車利用の方なのか分からないが非常に多い。車もあそこは駐車場利用の方しか入らないが、結局、駐車場に入る車と自転車の止めている量で、日ごろ見ていてもとても見苦しいというか、特にほかのいろいろな駅を比べる中でも、すごく雑然としている。駅で手配というか、手当てをしていることが何かあるか。

◎土木管理課長(鶴間純治君) 
 東武曳舟駅については、通路の部分については東武曳舟駅の敷地である。あそこ全体としては放置自転車もあることから、東武曳舟駅周辺における対策をどうしようかということで、地元の方々と既に話合いをしているところである。今後、バリアフリーということで障害者関係の検討組織があるが、そういったところに合流して、さらにその対策について検討していく予定である。

◆委員(阿部喜見子君) 
 ぜひ検討いただくようにお願いする。
 次に、142ページに公衆便所維持管理費がある。先般、旧中川の河川敷に桜を植樹された経緯があるが、まだ小さな桜の木だが地域の方に愛されて、あれから2年ほどお花見等もいろいろ開催され、皆さんも活用いただいている。その中で、散歩として使う分にはトイレがなくても問題ないが、長時間、特に宴会というと、やはり用を足したいという希望があり、何でトイレがないのだろうという話をいただいた。

◎道路公園課長(渡辺茂男君) 
 旧中川河川敷については、河川区域内であるということで、現時点で今すぐ常設のトイレの設置となると、給排水等の関係もあり、難しいと言わざるを得ない。
 ただ、2年前に桜が54本ほど植えられているが、この桜が大きく成長して、例えば花見の時期等に多くの人が訪れるようなことになれば、その時期に仮設のトイレを設置するような方向で検討できる。

◆委員(阿部喜見子君) 
 今、桜が大きくなったときという話だったが、現状、桜がまだ小さいうちでも、町会の方がかなり集まってにぎわいを見せている。1回ご覧になっていただけば分かるが、ぜひ大きくと言わず、小さい桜が今後これだけ大きくなったねと皆さんが会話できるように、どうせできるのであれば、なるべく早い対応をお願いしたい。
 次に、122ページと125ページのすみだブランド推進事業の支援内容をたまたま機会があって、こちらに登録している会社の方から話を伺った。毎月1回の定例会だとか、いろいろなイベントにも参加いただいて活発な活動をしているようだが、先般、休止されたという話を聞いた。その経緯についてお伺いする。

◎産業経済課長(高野祐次君) 
 このすみだブランド推進事業については、すみだならではのものづくりをPRし、そしてまた、すみだの地域のイメージとあわせて広く認知されていくようにということで進めている事業である。この中の(1)すみだブランド推進活動支援については、すみだのものを外に売り込む仕組みづくりをやっている。具体的には、ホームページを開設し、「わが社 自慢の逸品」という名前のホームページだが、区内の製造業の異業種の方5人ほどが集まっていろいろ検討して中身を考えて運営をしてまいった。
 これは例えば楽天とか非常にはやっているが、ああいうホームページは消費者と製造業者、売る側との架け橋になるホームページであるが、これはビー・トゥ・シーと呼んでいる。この「わが社 自慢の逸品」の場合には、製造業者同士のいわゆるビジネス・トゥ・ビジネス、ビー・トゥ・ビーという形のホームページである。このホームページの運用についてはまだ全国的にも成功例がなくて、この運用に当たっても余り十分な参加者を得られるに至っていない。そこで、もう少しこのビー・トゥ・ビーの仕組みをホームページで展開する際の研究をしていこうということで、ホームページそのものは、今開くと出てまいるが、これをさらに広めて参加者を増やすとか、そういったことは、とりあえず今一たん休止した。それで、少し展開のあり方を研究させてもらおうという状況になっている。

◆委員(阿部喜見子君) 
 今休止中ということだが、せっかく何年か前から取り組んでいただき、今回は、この支援費が安いので、お伺いしたところ、事務費だけということだった。休止というのはある意味ではしようがないが、ここまでつぎ込んだ経費もあるので、これで本当に廃止にならないよう、せっかく90社を超える会社も登録していただいているので、ぜひもう一度活発な活動ができるように支援いただきたい。

◎産業経済課長(高野祐次君) 
 こういったホームページにおけるビー・トゥ・ビーの仕組みは、まだこれから展開の余地があるので、十分研究しながら進めてまいりたい。

◆委員(阿部喜見子君) 
 次に、2番目のすみだブランドの新商品だが、今回4件の事業があるが、それぞれ新商品が何かできているのかお伺いしたい。

◎産業経済課長(高野祐次君) 
 今回4件の支援をさせていただいている。すべて4件とも商品として完成し、これから売る段階に入っている。

◆委員(阿部喜見子君) 
 これから販売に移るということだったが、それに当たっての支援は技術開発だけで、販売というか、その辺を促進するための支援はもうここで終わっているのか。

◎産業経済課長(高野祐次君) 
 今回の4件であるが、デジカメで写真を撮ると、それがジグソーパズルになるという器械を開発したのが1件と、小さな犬の散歩の際に小道具を入れたバッグがあるが、それに自分の犬の写真をデジカメで撮ると、バッグにその写真が付いてできるとか、そういった商品など合わせて4件の開発があった。これについては、今、自社のホームページで展開している企業があるし、産業交流店のような展示会に出展している企業もある。また、最近は先々週、すみだまつりの場を借り、完成した商品をPRする場を設けた。その中で、先ほど申した写真を撮るとジグソーパズルになる機械を置いて、デモンストレーションで実際に来られた方の写真を撮ってジグソーをつくってあげるというPRも行って進めている。

◆委員(阿部喜見子君) 
 ここまで開発の事業支援を行っていったのであれば、新しい予算等は持たなくても、区としても、ぜひ販売につながるようにバックアップをしていただきたい。
 次に、147ページのバス路線の整備関係費である。今、平井駅上野間でバスが走っているが、そのバスルートに関して変更があった。立花の方を少し迂回するルートになったが、別にこのルートが悪いというわけではなくて、立花の地域の方から、丸八通り、あんな大きい通りにバスが通っていないという話をいただいた。そういった検討をしていただけるのか。

◎都市計画課長(渡邊正雄君) 
 このバス路線の整備の経費については、両国の方からリハビリテーション病院に行くルートを都の交通局が運営しているが、その赤字の補てんで、都と区が半分経費を負担しているというものである。
 以前から、この路線については赤字を抱えているので、検討してはどうかと区議会からもいろいろな意見をいただいており、私の方で交通局等も含めながらいろいろ種々検討してまいった経緯はある。しかしながら、錦糸町を回るルートだとかいろいろ検討したが、現状では、当面は現在のルートが存続することが一番望ましいという結論を得て、本年4月の都市開発・交通対策特別委員会でもその報告をさせていただいた。
 丸八通りについては、特段、交通局の方からもそういう話とか検討という話もないので、今後、そのような話等がバスの編成とか何かでそういうルートの変更等があった場合には、都の交通局には伝えてまいりたい。

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