◆委員(阿部喜見子君)
38ページのファミリー世帯住み替え家賃助成事業は、新規の応募はもうしていないということであるが、これまで応募があった中で墨田区に定住されているような世帯がどのくらいあるか教えていただきたい。
◎住宅課長(沖田茂君)
今まで歴年の累計実績としては、住宅購入が31%、親と同居が6.5%、公共住宅に移転された方が17%ぐらい、転勤が約3%、その他が42%となっている。
それで、転居の具体的な事由については、平成15年度において更新されなかった取消世帯が28世帯あり、この世帯を中心に追跡調査をした。半分の14件は行き先等の連絡先が不明であるが、半分の14件については移転先等が判明したので、この部分について報告する。
住宅購入が6世帯、親と同居したのが3世帯、公共住宅に移転されたのが3世帯、転勤等が2世帯である。住宅購入の6世帯については、すべて区内に住宅を購入された。親と同居の3世帯についても、区内の親と同居したということである。公共住宅も、3世帯とも区内の公共住宅に移転されている。転勤等については区外1件、区内1件という形で、合計14件が追跡調査でわかった。
◆委員(阿部喜見子君)
最初に伺った新居に移ったという31%も、すべて墨田区と考えてよろしいか。
◎住宅課長(沖田茂君)
これについては累計であるので、事業が始まってからの歴年の累計したパーセントである。したがってこれについては調べていない。
◆委員(阿部喜見子君)
ざっと見て、ある程度の方が確かに墨田区に定住されている結果が見られるが、今、少子化が特に進む中、ファミリー世帯の人口誘導は特別な課題である。今この事業はやっていないということであるが、今後これに似た事業であるとか施策を持っているのか聞かせていただきたい。
◎住宅課長(沖田茂君)
直接ファミリー世帯の家賃助成に代わる事業という形ではとっていない。これを廃止した理由が、バブル経済が崩壊して住宅価格が低下した、それから、低金利により住宅の取得が可能になった所得層が広がった、また、市場家賃も低下したため自力で住み替えが可能になった、それから特定優良賃貸住宅等の住宅の供給も増加した、家賃助成自体の申請も減少したというようなことで、廃止したわけである。
この家賃助成と直接的にはつながりはないが、ファミリー層の定住策としては、この家賃助成は平成9年度に廃止したが、翌10年度に指定法人管理型住宅の補助事業を開始した。これにより、平成12年から13年にかけて中堅所得者層、ファミリー世帯向けの住宅を64戸供給している。また、子育て支援マンション等、一定の定住化策を進めている。
◆委員(阿部喜見子君)
子育て支援マンションであるが、こちらの支援によってマンションを購入された方が何世帯あるか、分かったらお知らせ願いたい。
◎住宅課長(沖田茂君)
子育てマンションについては、現在のところ認定住宅が1号から3号まで3棟ある。認定1号は39戸、認定2号が82戸、認定3号が73戸であるが、この中で子育て世代が何世帯住んでいるかは、私どもでは現在、把握していない。
◆委員(阿部喜見子君)
今後、この子育て支援マンションを続けるようであれば、是非業者とも協力して、どのくらいの人がこの支援事業を使って入居されたのか追跡調査していただきたい。
次の質問であるが、49ページの事業費についてお尋ねする。
私自身が女性センターの活用に大変興味を持っており、女性広場、特にすずかけ大学の日ごろの活動がとても活発なので、こちらで行われている講習等、かなり有意義なものも数多くある。実際のところ、こちらの講座に参加する人の集め方であるが、例えば広報なり利用をしているのであろうが、広報以外にどういった手段で参加者を集めているのか。
◎自治振興・女性課長(林恵子君)
基本的には広報であるが、それ以外に案内パンフレットをつくり、区内の各施設の窓口に置くとか、関係団体に送付するとか、そのような形で広報活動をしているところである。
◆委員(阿部喜見子君)
ホームページは活用していないのか。
◎自治振興・女性課長(林恵子君)
区のお知らせに載るので、その部分でホームページをたどれば出る。また、女性センターのホームページに案内を載せている。
◆委員(阿部喜見子君)
51ページに文化観光計画の策定経費とあるが、先般、墨田区のホームページも見て、今、皆様から意見を集めている集計期間であるということではあるが、私自身、この墨田区は観光となり得る施設が各所に点在していると思っている。今のところ、観光施設が点としての存在であり、線で結ばれていないので、観光客を墨田区に取り込むことがとても難しいのではないか。墨田区そのものが交通事情等もあり、なかなかそのあたりを線で結ぶことは難しいであろうが、今現在、どんな考えを持ってやっているのか聞かせていただきたい。
◎文化振興課長(今泉峰子君)
今回この観光プランをつくるに当たっても、そのようなことが非常に大きな課題ということで、そのことにも非常に大きな比重を置いて検討してきた。その結果、この素案の中で、墨田区のまち歩き観光を「商品化」という形で表現し、10個のコースにテーマをつけ、区内全域を観光箇所として挙げている。
その中で、それぞれテーマに基づいて観光資源をずっと回るということで、それで点在しているものがルート化されると考えている。
◆委員(阿部喜見子君)
最終的には墨田区内をぐるりと巡る観光ができればいいが、現状としては、即墨田区だけを観光の目的にするのは大変難しい。そういった点では、例えば隣の台東区、雷門であるとか門前仲町のもんじゃ街であるとか、観光になる拠点が墨田区の周りにもかなり存在している。そういった地域とも連携したルートづくりを考えているのか。
◎文化振興課長(今泉峰子君)
他区との連携といった部分については、この振興プランを検討する中で話し合った。その結果、この推進プランでは、吾妻橋を挟んで台東区と墨田区が隣り合っていることもあるので、まずは台東区と墨田区で共有できるようなマップづくりとか、情報の提供とか、また、浅草にいる観光客を墨田区に呼び込めるような、例えば台東区の業者への働きかけといったことをして、台東区の賑わいを墨田区にも引っ張ってきたい。
◆委員(阿部喜見子君)
今、台東区でも人力車を走らせて観光している方がいるが、そういった方が橋を越えて来ることが可能であれば、あそこはどういった団体がやっているかわからないが、そういった方たちにも働きかけて、パンフレット等、ちょっと川を渡ればこういった所を見ることができるという案内をして、こちらに誘い込むことができれば、是非実行していただきたい。
◎文化振興課長(今泉峰子君)
今の意見のとおり、一生懸命やっていきたい。
◆委員(阿部喜見子君)
清掃の関係であるが、ページで言うと59ページからになる。
まず、ごみのリサイクルに関して、実際、墨田区は早くからリサイクル事業に取り組み、エコバッグの配布であるとか地域での集団回収等、いろいろ先進的にやっていただいているが、現状のリサイクルの仕組みが、区で回収されたリサイクル資源が行政の責任で、結局は区民の税金でほとんど処理されている実態がある。
先般、いろいろなところから容器包装リサイクル法の改正等についても話を伺っているが、リサイクルについてどのようにお考えか聞かせていただきたい。
◎リサイクル清掃課長(鈴木陽子君)
現在のリサイクルの根本となるのは容器包装リサイクルである。容器包装リサイクル法は、行政と事業者、消費者の役割分担で成り立っており、収集・運搬については行政が、その再資源化についてはメーカーあるいは販売した事業者が担うことになっている。ただ、第2回定例会で紹介させていただいた廃棄物の減量等推進審議会の意見報告の中にも掲載させていただいたが、再資源化でメーカーが担う経費よりも、収集・運搬の方が今、圧倒的に経費がかかっている。であるので、リサイクルは進めていかなければいけないが、容器包装リサイクル法についてはもう少し、拡大生産者責任の改正を国に対して要望していきたい。
◆委員(阿部喜見子君)
中平井橋の所にお盆の時期に必ずお供え物が捨てられているということで、先般、鈴木課長にもお話しさせていただいたが、今年見たところ、やはり同じようなものがあった。結局、誰かが捨てるとまた次にということがあるので、これは一つ一つ捨てられるものではなく一定の時期に出るものなので、できれば、清掃工場の近くでもあるので、回収していただきたい。
◎リサイクル清掃課長(鈴木陽子君)
旧中川の所で近隣の方たちが、昔は精霊流しみたいなことで流していたが、今は流せないということで、周りに置いていかれるごみかと思う。一応原則は道路管理者なので、相談しながら、今回も、私どもの方で見つけたものについてはすぐに撤去して清掃工場へ持っていった。道路公園課と緊密に連絡をとりながら、早目に処分していきたい。
◆委員(阿部喜見子君)
時間の関係で、お願いということで意見させていただく。
55ページの環境監視経費の中にダイオキシン類の調査委託費とあるが、こちらの調査結果を踏まえて、区の広報で「一定の基準以上のものが出た」というお知らせが入ったが、できればそのお知らせの中で、ただ漠然と数字だけお知らせするのではなく、それによって、例えば、皆さんにしてみれば、あそこで魚をとったりとか、通常釣りをしている人たちが、その魚をとったらどうなるとか、食べたらどうなるとか、そういったことを心配しているので、対策も含めて掲載できるものであれば、是非お願いしたい。
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