◆委員(阿部喜見子君)
少し前に、給食費の未納問題が社会問題となっていた。その中で、実際に保護者からいただいた意見であるが、今は、給食費と一緒にPTA会費や積立費等を引き落としをしている学校がある。給食費が未納になると、その積立金まで未納になってしまい、保護者が大変苦慮している中で、特に引き落としされていないところに個別で対応するために、保護者の氏名を尋ねたところ、個人情報保護ということで教えていただけなかったということの相談を受けた。
確かに、給食費が未納になっている、それに連動して積立金等もやはり一緒に未納になってしまう。行事の中で、例えば子供が移動教室をする際や、これから卒業式が迫っているが、卒業の記念品等、保護者が用意する際に、今未納になっているお金が実際上、入ってくるか、入ってこないか分からないというところもあるので大変苦慮されているという話を聞いた
。
そこで、区の教育委員会としては、例えば未納の引き落としの方法を給食費と一緒にしているような指導があるのか、今、学校の実態がどうなっているかを教えていただきたい。
◎教育委員会事務局次長(織田雄二郎君)
給食費とPTA会費の質問があったが、基本的には、性格上では、両方とも私費会計である。
ただ、PTA会費と給食費に若干性格が違う部分があり、給食費については、学校給食法に法的な規定があるので、食材料費については保護者負担であり、あとは法的負担である。PTA会費は、あくまでも学校内のそれぞれの独自の組織というか、教育委員会がなかなか関与できるところではない。そこまでの権限も全く持っていない。
給食費については私費会計ではあるが、これは一部、例えば特別会計をつくって徴収することについてもいろいろ検討は必要であるが、自治体が徴収しているというケースはある。
◆委員(阿部喜見子君)
給食費とは別枠で考えていただきたいが、実際、今、PTA会費や移動教室等の積立金を集めているという現状がある中で、この会計そのものを給食費と一緒に集めない方法であるとか、今、実際のところ、給食費の引き落としに当たっては、銀行との契約が学校になっているので、保護者が未納の確認に行っても、教えていただけないという現状がある。個人情報がある限り、名前を明かすのは難しいと思うが、やはり、学校側としても、一緒に集めてしまっている以上では、何らかの対応を保護者にしていかないといけないが、その辺、何か具体的な対策はないのか。
◎教育委員会事務局次長(織田雄二郎君)
私費会計ということは理解いただいたと思うが、例えば学校で徴収しているのであれば、それは納めた状況あるいは滞納状況等は学校側で把握しているので、当然、そこの口座の名義人等がその保護者に働きかけをするなり、催促をするということが基本的な動き方である。
◆委員(阿部喜見子君)
次に、いじめの件で伺うが、今、社会問題になっている中で、学校や教育委員会でもさまざまな取組みをやっていただいている。その中で、今、児童たちにアンケートというのではないが、いじめの実態の調査把握をされているが、把握そのものは別に否定するつもりはない。ただ、一部の子供の中では、犯人探し的なイメージがあって、大変ナーバスになっている子供がいるという現状がある。
実態把握そのものも大事であるが、それをとらえる子供や保護者の気持ちも考えて、この件を進めていただきたい。要望だけしておく。

Copyright (C) Abe Kimiko Official Site All Rights Reserved.