◆委員(阿部喜見子君)
前回も伺ったが、公共施設整備について伺う。
コミュニティブロックを8ブロックから6エリアにするということで質問させていただいたが、岡田企画経営室長の答弁の中で、施設の単一化から複合化という部分に関しては、施設の効率運営という意味で賛成できるが、エリアを分けた中のコミュニティエリアの設定というところで、「高齢者の生活行動や」という部分があるが、加納委員も言われていたが、高齢者にとっては、やはり身近なところで使える施設が一番便利がいいのではないかという意見である。それに併せて、例えば民生委員だと7ブロック、老人会だと6ブロック、青少年委員だと4ブロックだとか、包括支援センターとか学校の適正配置等、いろいろな分け方があるが、そちらの考え方を変えるのか、それとも、この考え方で残すというのであれば、コミュニティエリアというのは少しおかしなところがあるのではないかと思うが、その辺について答弁いただきたい。
◎企画経営室長(岡田貢君)
今回のコミュニティエリアの考え方の中に、一つの地域プラザの中に地域ふれあい館的なものを作る。これは、今の地域集会所等を見直して、機能を充実させようということも考えているので、高齢者の方々には余り遠くではなくて、できるだけ近くの範囲内でそういうものを考えさせていただければと考えている。
この地域プラザ自体も、先ほど話をさせていただいたが、地域プラザ自体の基本的機能という中に五つの機能を持っている。ただ、全部をこの中に入れるものではなくて、それぞれの地域の特性、それから、そこにいる方々のニーズに合わせた形で整備させていただきたいという考え方である。
それから、そのほかのブロックとも考え方が違うではないかということであるが、それぞれの考え方によって、子供を中心にするのか、ここで言っているコミュニティという活動を中心としていくのか。今回は、特にガバナンスということを主張しているので、その中で一番大きなものは、コミュニティ活動という部分、それからもう一つは、さまざまな地域活動をされている方もいるので、その中で6ブロックという考え方が適当ではないかということで、6エリアという考え方を示させていただいている。
◆委員(阿部喜見子君)
今の答弁の中で、地域活動があったが、例えば、学校を単位にしたり、老人会を単位にした場合、やはり身近な施設を中心に利用するようになるが、今のブロックの分け方によって分けられているブロックがそのまま残っていると、ある意味、コミュニティブロックというのが一つの地域形成だと思うので矛盾が残っていると思うが、その辺について答弁いただきたい。
◎企画経営室長(岡田貢君)
今の既存の町会とかの活動は、当然町会が中心になってやっている。ただ、今回、ガバナンスとかそういうものを考える中で、大きな地域とのつながりの中で趣味園とか公園がある。そういうものというのは、必ずしも一つの地域の中で完結するものではなく、もう少し大きな範囲の中でいろいろな活動をされている。そのときに、おおむね近隣行動圏という身近な地域活動や地域交流に適した部分というのが、ある程度1,200メートルから1,500メートルぐらいの活動圏というのは自転車で行ける距離というように考えていただきたいが、その中で活動できる範囲と考えているので、この6エリアを設定させていただいた。
◆委員(阿部喜見子君)
6エリアという分け方に納得したわけではないが、考え方については分かった。各町会との、例えば民生委員のブロック分けとの整合性について全然答弁いただいていない。
◎助役(田中進君)
区民の行動の仕方というか、これはまちまちである。特に墨田区の場合は、町会・自治会であるとか、あるいは氏子組織とか、そういう昔から連綿と続いた人のつながりがあって、そういうものを基本にして実際は行動されているのが非常に強い。
行政がこういうエリアを作る場合は、そのエリアの中で住民に動いてくださいという意味合いではなくて、あくまでも施設の機能に着目しながら、区の施設を作る場合の整備の基準として、一つの目安として考えているわけで、そのエリアに従って、区民に行動してほしいものでは全くないので、行政の施設の整備の基準ということに重点を置いた分け方であると理解をいただきたい。

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