◆委員(阿部喜見子君)
私が関連している女性会議に出席したときに、今、少子化が進んでいる中で、働く女性が子供を産むという上で一番ネックになっているのが保育園の問題である。まず保育園に入れないという部分で、子供を産むことにちゅうちょしている方が多いという現状がある。
そういった中で135ページにアンケート調査ということで、子育て支援サービスの満足度を表す数値があるが、この数値は子育てを実際にしている人たちが指標になっているのか、それとも一般の区民全体に広げての数値なのか分からない。例えば保育園に入れた方はある意味での満足は示すかもしれないが、今、ならし保育とかが入っている中で、現状4月1日から保育園に入れても、会社が始まった1日付けと一緒だと、お母さんたちがなかなか子供を預けて働くというのが当面の間厳しい。子供が病気になったときに、保育園からお迎えの電話が来ると、仕事を残してでも帰らなくてはいけないとか、いろいろな個々の問題を抱えている。
そういった中で、今回主な事業として入っている中に具体策は特になく、また多様な保育に対応しますというような一文で終わってしまっているが、基本計画をつくる上で墨田らしい子育て支援策も一つ打ち出していくべきである。こういったアンケート調査をとった中で、子育てをしている人たちやこれからする人たちも含めた人たちが本当に求めているニーズに応えられるような施策を打っていく必要があるが、このアンケートについてとその上での考え方について伺う。
◎企画経営室長(岡田貢君)
40.8%という現在指標については、全体の割合である。ただ、これについては調査を層化しているので、確かに女性の方が非常に敏感に反応されていると考えている。個別の子育て支援策そのものについては、こういった目標に向かって個々具体的なものについては今後事務事業を実施していく中で、できるだけ皆さんの意見を反映するような仕組みで進めていきたい。
◎福祉保健部長(横山信雄君)
お母さんの働いている環境整備ということでは、保育園の定数を増やすこと、そのほかにいろいろな保育サービスの充実が必要である。今一番大きいのは、定時でなかなか帰れないので延長保育、あるいは今いろいろな働き方があるので休日保育、あるいは病後児保育はNPOを活用して10月から実施する。こういった多様化されているサービスには、これからいろいろな形での保育園の民営化とかも絡ませながら対応していきたいと考えている。
◆委員(阿部喜見子君)
保育園の入所時期は必ず1日付けでないといけないのか。例えば月半ばで入るとか、保育園の入所が決まるのが月末なので、実際入れればそれで問題ないが、結局月末ぎりぎりで入れないという状況で困るとか、個々の細かい相談が多い。そういった意味でもっと区民から本当に必要としている人数を把握する必要があるが、その辺について伺う。
◎福祉保健部長(横山信雄君)
待機児がいる状況の中で、個々の保護者の状況に応じてすぐ入れるという状況にはない。当然待機されている中で優先順位について審査した上で入所になるので、なかなか臨機応変な対応は難しいかもしれないが、相談窓口においては個々の保護者の状況を真摯に受け止めた上でいろいろ対応している。

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